自己紹介について

自己紹介って、ひとえに言っても凄く難しい。面と向かって社交辞令なものではなく、私はこういう人間ですっていうのは、恐ろしく難しい。

M−1グランプリとか賞レースに出てくる芸人さんはネタに全てを込めればおのずと人間性が出てくるけれど、一般的な人間にとっては難しい。

役者さんが急に売れて顔を見ることはあるけど、その人のパーソナリティなんてほとんどわからない。役者さんだからその演じている人だと思わせれば勝ちな職業だから、いいのだろうけど。それに一般の人だって、自己紹介の時に初対面では演じる。

ただこういうところで文章のみで人柄を伝えるってどうしたらいいんだろう。小説を書いて出版している人にあったことがあるけれど、その読んだ小説のままの人だった。その世界観を生きているというか。確かに文章は人格がにじみ出るものではあると、思う。

自分は何者でもないし、小説も出しているわけではないし、自分の文章をタダならともかく、お金を出して読んでくれる奇特な人なんているんだろうか?

有名ブロガーみたいな人って一体どうやって世に出ていくのだろう。数だろうか?もともとの才能だろうか?よくわからない。

お笑い芸人やユーチューバーや歌手や役者や芸術家というのも、とても評価がわかりにくいものではあるのだけど、その中に正解もないのだけれど、駄文を続けていいものなのだろうか?これは面白いとある程度の評価を受けるものって一体なんなんだろうと最近は考えている。近頃で言えばバーフバリだろうか。

人を喜ばせる魂で溢れているもの。魂だろうか。歌手においては気持ちの込め方で全然聞こえ方が違うというのはよくわかる。

だんだんと散漫になってきた。。

 

自分で言うなら、もう30も半ばの年齢ではあるけれど、急にギターで作曲能力に目覚めてしまった。なんか一曲作ると次々と以外と作れるもんだと思った。遅いよ。この能力せめて20代で開花して欲しかった。でも65歳のデビュー作が芥川賞を取ったりするもんだから、才能ってどこに眠っているのかわからない。

ひょっとしたら自分の中で野球の才能が70歳で開花する可能性だってないわけじゃないのだから。

とまぁだいたい適当なん感じに生きているこんな人間であるわけですが、ここから見栄を張らせてもらうなら、映画は週に5本くらい観ます。ハナにつく感じですかね。文章はまだ拙いと自覚しております。好きな有名人は松尾スズキとか向井秀徳とか極楽とんぼです。ただし、セリフ多めの芸術っぽい映画は苦手です。基本的にスピルバーグ的なエンタメ作品好きでゴダールやらタルコフスキーやらは観たことないです。と、唐突な自己紹介で締めます。落語も実際アマチュアですがやっております。よろしくどうぞ!お時間です!ワーワー言うとります!どうもありがとう!

オーディエンスからアンコール的な拍手がまばらに起こっている中、場内アナウンス

場内アナウンス「アンコールはございませんのでご了承ください」

とどこ目線のタワレコのインスト風味で締めます。締めません。。へへっ